プログラムの紹介

プログラムの特徴

①日本トップレベルの地域変革・地域再生の現場が新たな挑戦の舞台です。

日本の中でも既に実績のある有数の地域変革の現場だけをETIC.が厳選。地域に根付き、地域の信頼を獲得している起業家・プロデューサーのもとで、期間限定の新規事業リーダーとして新たなビジネスの創出に挑みます。

②地域での新規事業創出経験を通じて地域プロデューサーとしての能力を磨く!

地域で新たなビジネスの創出に挑む過程で、1)地域に深く入り込むことでしか見えてこない地域が生まれ変わるために必要な本質的で構造的な課題の理解・地域に眠るリソース・新たなビジネスチャンスの理解、2)不確実な状況下で自らプロジェクトをマネジメントし、地域のリソースを巻き込みながら地域の課題解決・新たな価値創造をビジネスに変えていく力(社会性と事業性・経済性を両立させていく力)を獲得できるチャンスです。

③志を同じくする地域プロデューサーを目指す同世代の仲間と切磋琢磨!

本プログラムは、これから地域を変えていくために人生を賭けていきたいと本気で考える同世代が全国各地の変革の現場に挑んでいきます。期間中に東京で行われる集合研修では、各変革の現場で奮闘する仲間が集結。挑戦する同志だからこそ、お互いで学ぶことも多いはず。ぜひ、プログラム終了後も、よきライバルとして地域の変革をリードしあってもらいたいと思っています。

④プログラム終了後の地域での起業、地域変革に向けたキャリアをサポート!

9年間で120名の若手起業家を支援してきた創業支援ノウハウ・ネットワーク、全国20地域の地域プロデューサーとの強力なネットワークを駆使して、プログラム終了後の地域での起業や転職など、みなさんの地域変革に向けたキャリア・ステップをバックアップします。

プログラムの概要

1. 地域での現場実践 2012年8月以降随時

選考プロセスを経て合格したメンバーは退職の準備が済み次第、地域に移り住み、まずは各団体において既存業務などに従事して頂きます。その過程で経営者・地域住民との信頼構築、地域独自の風習・商慣習の理解を進めていきます。そして一定期間を経たのちに、経営者のサポートを得ながら、自ら期間限定の新規事業リーダーとして、新たなビジネスの創出に挑みます。

2. 期間中の事業創出をETIC.と地域事務局がサポート

信頼や実績、ネットワークが既にある団体において新規事業に挑んでいくものの、新たに地域に入り込んだ人材が新規事業を成功に導くのは困難を伴うチャレンジになるはずです。プログラム期間中はメンバーとなる皆さんの事業創出をETIC.や地域事務局が強力にバックアップします。

<東京での集合研修(11月・2月を予定)>

全国で同様に新規事業に挑んでいる仲間が一同に集まる合宿型の集合研修です。

  • 地域変革を実現している先輩地域プロデューサーによる講演・レクチャー
    過去の講師はこちら(別ページが開きます)
  • 地域の課題把握など、地域での事業創造に必要なフレームワークを提供する専門講義
  • 地域でビジネスに挑む起業家・専門性を有するビジネスパーソンがメンターとなり事業計画作り・課題解決を個別アドバイス

また必要に応じて東京での販路、事業連携先等のリソースをコーディネートします。

<地域事務局による定期的なモニタリング・サポート>

みなさんが挑む地域で創業支援や中小企業支援を行うETIC.のパートナー団体(地域事務局)のコーディネーターが定期的なモニタリングを実施、必要に応じて事業創出に必要なネットワークの紹介を行います。

3. 終了後のキャリアサポート

プログラム終了後のキャリア・ステップは以下の5つのパターンが想定されますが、各ステップに応じて必要なサポートをETIC.や地域事務局のネットワークをフル活用して提供します。プログラム終了3か月前を目途に、プログラム終了後のキャリア展望を経営者・地域事務局・ETIC.の三者で共有する予定です。

<そのままその組織に雇用され、引き続き事業創造に挑む>

3月以降も、組織に残り継続して事業に取り組む場合は、経営者との話し合いの中で待遇・条件を決定します。正社員や契約社員、委託契約など、様々な雇用形態が考えられます。また、自ら各自治体の補助金などを獲得して自分の給与は自分で稼ぐといった自律的な働き方も想定して下さい。もちろん最終的には助成金などの補助がなくても自分の雇用や更なる地域における新たな雇用を生み出す事業の創造を目指して頂きます。

<移り住んだ地域で新たに起業>

団体での新規事業に挑む中で、新たなビジネスチャンスを見出した場合は、その地域で起業することになります。期間中に獲得した信頼やネットワークをフル活用して、新たな事業の創造に挑んで下さい。場合によっては、団体の経営者からの出資や、取り組んだ新規事業を分社化・別法人化するなどの可能性もあります。

<別の地域で新たに起業>

期間中に身に付けた地域での事業創出ノウハウ・実績を武器に、自分の故郷や思い入れのある地域で創業するパターンです。この場合は、地域事務局やETIC.が必要なネットワークの紹介、立ち上げに必要な準備資金を得るための助成金の紹介などのサポートが可能です。

<移り住んだ地域で転職>

移り住んだ地域で事業に挑む中で繋がった地域の別の団体に参画するパターンです。

<別の地域で転職>

期間中のビジネス創出経験をもとに、自分が本当にやりたい事業テーマを見つけ、自分の故郷や、その事業テーマに既に取り組んでいる別の団体に参画するパターンです。この場合も、終了後の面談での展望をもとに、地域事務局やETIC.が最適な団体のコーディネートをサポートすることが可能です。

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